メモパチのAndroid版を開発している。iOSではすでに配信中だが、Google Playに出すにはまず「クローズドテスト」をクリアしなければならない。

iOSとAndroidは別物だ。コードは共有できる部分もあるが、UIの作り方、ストアへの出し方、審査のプロセス、全部違う。iOSをSwiftで書いて、Androidは別途対応が必要になる。それ自体は想定内だった。想定外だったのは、技術的な問題ではなくテスター集めという非技術的な壁でリリースが止まったことだ。

その条件がこれだ。

審査条件

14日間、12人、毎日。

// Google Play クローズドテスト条件
人数12人以上のテスターが必要
期間14日間継続してテストを実施
頻度テスターが毎日数分間アプリを使用すること
端末Androidデバイス限定(iOSユーザーは参加不可)

12人を集めるだけでも大変なのに、14日間毎日使ってもらう必要がある。個人開発者にとって、これを満たすのは普通に難しい。

Googleの審査が厳しくなったのはここ数年の話で、昔は「ゆるい」と言われていたGoogle Playも今は別物だ。iOSと比べてAppleの審査が厳しいイメージがあるが、リリースまでのハードルという意味ではいい勝負になってきている。年会費がAppleの方が高い分、余計に腹が立つ。

余談

Appleの開発者登録は年間約13,000円、Googleは買い切り$25。費用だけ見ればGoogleのほうが圧倒的に安いが、テスト要件を満たすコストを考えると単純比較できない。

このテスト要件が設けられたのはここ数年の話で、昔のGoogle Playは「Appleより審査がゆるい」と言われていた。低品質アプリへの対策として方針を変えたのは理解できる。ただテスターを集めるコストが全部開発者側に来るのはしんどい。調べると、知り合いに頼んで8人集めるのがやっとで、残り4人を探すのに1ヶ月以上かかったという話がいくつも出てくる。異常な状況ではなく、ごく普通に難しいことらしい。

障壁

宣伝が、できない。

問題はテスターが集まらないことだが、もっと根本には自分が宣伝を苦手とするという問題がある。2ちゃんねる文化で育ったせいか、ステマや売名行為に対する嫌悪感が抜けない。「宣伝していい場所で宣伝する」のが筋だと思っているが、そこに集まるのは宣伝したい人間だけで、テスターになってくれる人間ではない。

悪名は無名に勝るとも言うが、嫌がられることを承知で関係のない場所に投稿するのも自分には難しい。だからTestersBoard自体を「テスターが自然に集まる仕組み」として設計した——テスターを探している人がここに来れば、お互いにテストし合えばいい、という発想だ。

現状、Xから微々たる流入はある。使ってもらえたのは4人。最低ラインの12人まではまだ遠い。

お願い

テスター、募集しています。

Androidユーザーで「テストしてもいいよ」という方がいれば、本当に助かります。パチスロ・パチンコ関連のアプリなので、そのあたりに興味がある方に使っていただけると理想的ですが、関係なくても構いません。

難しい操作は何もないです。Googleアカウントで参加して、アプリをインストールして、14日間ちょっと触ってもらうだけでOKです。毎日がっつり使う必要はなく、起動して数分操作してもらえれば十分です。

テスター参加の管理は TestersBoard 経由でお願いしています。チェックのリマインドも自動で届くので、特に難しい手続きはありません。テスターを集めるためにわざわざサービスを一から作ったので、使い方はシンプルに設計してあります。

自分でも使ってほしいアプリを作ったつもりです。パチスロやパチンコを打ちながら子役をカウントしたい、収支を記録したい、ハイエナ情報を共有したい——そういう場面で使えるものです。Android版でも同じ機能を使えるようにするために、まずこの審査を越えないといけない。

Androidテスター募集中です。
メールかXのDMでご連絡ください。

[email protected]

X : @hikari_hamusuta